こんにちは!ゆっきーです。
今回は、留学中に誰もがぶち当たる壁について述べてみたいと思います。
さぁ、はじめましょう!
留学中には、いくら努力しても成果が見えなかったり、成長が実感できないとき、焦りを感じたり、苦しむ時期が一度や二度くらい経験するものです。
実際に、留学生から、「頑張っても物事や状況が動かないときはどうすればいいのか?」という深刻な相談が私のもとに寄せられます。
そんなときのアドバイスは、すでに頑張っている状態なので、さらに頑張ろうとするのではなく、一旦、発想を転換することを勧めています。
単純に「今は、物事が動かないほうが自分にとっては良い時期(段階)だからだ」という考え方です。
自分の思い通りになることが、必ずしもそのときの自分にとって、良いことであったり、必要なことかどうかはわからないのです。良いか悪いかは後になってみないと決してわかりません。
つまり、思い通りにならない今の現状を嘆くよりも、「今の状況が自分にとって人間的に成長する上で最も良い状況なんだ」と今の状況をありのままに受け入れ、肯定してみると良いのです。
物事が動かないときには、無理に動かそうとせずに、一旦、「こうでなければならない」という心の執着を離して、「今はこのままでいいんだ」というように、自分の価値観を緩めることで、思わぬ良き方向へと物事が転じることがあります。
成果が出ない先のことを心配するよりも、 今、自分の目の前のことに全力を尽くすことが一番必要なことです。決して結果のみに拘って焦ることはありません。今は必要な体験をしている最中なのだと自分を励ましてあげてください。
大御所タレントの欽ちゃんこと、萩本欽一さんは、以前、インタービューでとても面白い視点を話されていました。
「運というのは、努力しているときにはやってこない。努力が報われない後にやってくる」と。
この言葉は、今、努力が報われないと感じている留学生にとっても、たいへん勇気づけられる、そして心を軽くしてくれる金言だと思います。
うまくいった時の自分だけではなく、うまくいかなかった時の自分も自分です。
つまり、どちらの自分も認めてあげることができるとき、ありのままの自分を受けいれられている状態だと考えます。
実は、人はその状態のときがもっとも活動的になれるようですよ。どんな自分であっても認めてあげましょう。
今回は以上です。ゆっきーでした!