【第59回目】留学で言える「自分にとって良い体験」とは?

こんにちは。ゆっきーです!

さて、今回のお話は、これからお子さんを留学させたいとお考えの親御さんをはじめ、高校、大学留学、語学留学、ワーキングホリデーを予定している人にも知って欲しい内容です。

誰でも留学するには、何かしらの目的があるはずです。たとえば、外国の文化を学ぶ、外国語をマスターする、海外の学校を卒業する、あるいは、学位や資格をとる・・・などなど。つまり、「留学する」ということは、自分にとって、前向きでありプラスになる良い体験をするために行く、と考えられていますね。

では、ここで質問です。

自分にとってプラスになる良い体験とは、どんな体験を指すのでしょうか?
多くの人が考える「良い体験」とは、留学中、トラブルや問題もなく目標を達成することだと思います。いかがでしょうか。

 

しかし、残念ながら、「トラブルや問題もなく」という部分は幻想だと言えるかもしれません。私たちは日本にいても、大なり小なり何かしらトラブルや問題が生じているのではないでしょうか。仕事関係であったり、人間関係であったり。言葉も通じ、習慣もほぼ同じで住み慣れている日本でさえです。ましてや、言葉も生活習慣も違う外国となると、今以上にいろいろなことがあるのが容易に予想できるのではないでしょうか。

でも、自分の留学に当てはめた場合、そのことをすっかり忘れてしまう人が多いのです。一般的に言えることは、海外での生活は、慣れるまでは、今よりも、間違いなく不便で住みづらいということです。言葉の問題、食べ物の違い、習慣の違いなどがあるためです。つまり、外国で暮らすということは、これらのハンディが加わるということです。当たり前のことのようですが、重要ですので、しっかり認識しておいてくださいね。

留学先では、何かがあって当たり前だ!」というくらいの気構えが必要です。

実は、このような認識をもって留学をするか、しないかで現地での適応速度が変わってくるのですよ。ここまで書くと、「そんな思いまでして、留学をする価値があるのか?」という質問がきそうですね(笑)。

はい。メチャクチャあるんです。それを次回に述べてみたいと思います。

次回へ続く・・・・

ゆっきーでした