【第29回目】語学力を向上させるために留学中にしておいたほうがいいこと

こんにちは!ゆっきーです。

ある方から、こんな質問をされました。「英語力を向上させるために、留学中に、これはしたほうが良い!

と思うことは何かありますか?」と。

私は、留学生には、留学中、ある日課をお勧めしています。それは、英語日記をつけることです。その理由は、3つあります。

  • 一つ目は、毎日英語日記をつけることで、日ごろから英語で考える習慣・癖をつけることができる。
  • 二つ目は、留学中の自分自身の出来事が記録として残る。
  • 三つ目は、自分の英語の上達度が確認できる。達成感を味わえる。

 

英語日記の効果を、さらに高めるのには、留学中に、現地人の知り合いができたら、ぜひ、その人に日記を見てもらうよう依頼してみることです。そして、ネイティブの人から見て、文章の言い回し等に違和感がある箇所があるようでしたら、ぜひ、チェックしてもらってください。「あ~、これはこのように表現できるのかぁ」等、いろんな発見があり楽しいですよ。日記ですから、書く内容が自分自身に関することなので、そこで学んだ英語表現は、わりと頭に残りやすいんです。英語日記は、自分の身近なことを表現する、とてもいいトレーニングになります。

そして、日記を書く際に、もうひとつ付け加えて頂きたいポイントがあるんです。それは、日記の最初でも最後でも良いのですが、自分の留学目標を毎日、書き出すことなんです。自分の目標を毎日書くことで、自分の潜在意識の中にある掲示版に、しっかりと目標を打ち付ける効果があります。留学中は、何かと自分の気持ちがブレそうなときもあるものです。そんなとき、日ごろのこんなちょっとした作業の積み重ねが、あなたが正しく進むべき方向へと導いてくれます。軌道修正をしてくれるのです。ぜひ、この作業も加えてみてくださいね。英語日記のつけ始めは、もしかしたら、たった一行しか書けないかもしれません。でも、それはあまり気にしないでください。必ず徐々に行数も増えてくるはずです。英語日記を書くことが癖になるまでぜひ、がんばってみてください。

それには、まずは、日本に滞在中から、英語日記をつける癖をつけておくのもいいと思います。特に留学前は、今の留学に対する意気込みや心境なども書いてみてください。そしてそのノートを留学先へ持参するのです。日本出発前に書いた留学に対する意気込みや心境は、留学中のあなたをきっと励ましてくれるに違いありません。いずれにしても、英語日記を書いてみましょう!

今回は以上です。次回は、「留学中に日本人と付き合うべきかどうか」について触れたいと思います。お楽しみに!

ゆっきーでした。