【第4回】留学と国内の英会話スクール、上達が早いのはどっち?(1)

こんにちは!ゆっきーです。

さて、今回は、「英語の上達をより早めるために、留学をすべきか、国内の英会話スクールに通うべきか、どちらが良いでしょうか?」というお話しをしたいと思います。
今回の内容は、実はとてもコアな部分ですので、枝葉(えだは)ではなく、根っ子の部分もお話したいと思います。そのため、少し長くなりそうですので、これから3回に分けて、お伝えしていきたいと思います。必ず全部お読みいただいた上でご判断くださいね。

では、はじめましょう。
最初に、このコラムを読んでくださっているすべての方にお伝えしたいことがあります。

それは、

実際に、2年や3年くらい海外生活をしても、ほとんど英語(あるいは、留学国の言語)を話せない人もいる、という事実を、まずは知って欲しいのです。

これは何を意味するかというと、≪英語を流暢にする手段≫という面だけで考えた場合には、すべての人に共通して、留学することだけがベストの方法ではない、ということです。

私は、これまで多くの相談を受けてきましたが、英語の上達をより早く実現させたいという方に対して、「英語を早く上達させたいのであれば、留学しなさい!」という無責任な言い方をしたことがないんですね。その理由は、多くの留学生の実態を見てきているからです。

こんなことを書くと、読者から「おいおい、お前は留学を勧める専門家だろうが。。。」という声が聞こえてきそうですが、これは事実です。

しかし、これは留学の有効性をしっかり理解した上で、お伝えしているということを申し上げておきたいと思います。最後までついてきてくださいね。

つまり、英語の上達のスピードに関していうと、留学もしくは国内の語学スクールなどの語学上達の手段以上に、もっと大切なことがある、ということを言いたいのです。

それは下記の二つです。

  •  本人が、どれくらい強く、英語を上達させたいと”本気”で考えているか、という意志や決意の強さ。
  •  英語を学ぶ上での明確な目的があるか。

この二つのことが、直接的に語学上達のスピードに影響してくるのです。
これらの有無によって、どんな手段を使おうが、語学の上達度が全く違ったものになります。

確かに留学すれば、24時間が外国語の環境になるわけですから、語学上達には
圧倒的に有利な環境になります。それは事実です。

それでは、どうして留学しても語学の上達に時間がかかってしまう人がいるのでしょうか。

実は、留学しても語学の上達に時間がかかってしまう人には共通点があるんです。

(続く・・・・・)