【第38回目】留学中に効果を発揮する●●の魔力

こんにちは。ゆっきーです!

5月に入ると留学エージェント主催の留学フェアが目白押しになります。
今年もWISHインターナショナルさん主催の留学フェアでセミナーをすることになっております。
これから留学する予定の方には是非お勧めの内容ですので、よかったらご参加ください。
フェアの場所は、大阪(5/14)、名古屋(5/15)、東京(5/22)です。

ご参加するのには予約が必要ですので、興味がある方は下記のサイトよりご予約くださいね。

http://www.wish.co.jp/fair/

 

 

さて今回は、留学中に効果を発揮する●●の魔力についてお話したいと思います。

●●とは、ズバリ、『笑顔』です。

笑顔は、世界共通で、とても好意的に受け入れられる表情ですね。もちろん、留学先でも一緒です。一般的に、笑顔が絶えない人のもとに、人は多く集まるようです。明るいところに人は集まる習性があるからでしょう。今回は、その笑顔に関するこんなエピソードをご紹介しましょう。

うちの娘が小学生の頃、我が家では家族で1年に数回訪れる場所がありました。そこで毎回お会いするMさんという方がいるんです。きっと、みなさんも良く知っている方ですよ(笑)

その方には、いつも感心させられてしまうんです。Mさんの「笑顔」がなんともすばらしい。子供からお年寄りまで、一瞬のうちに幸せな気分にしてしまう魔力(!?)があります。

その場所で印象深い場面がありました。私たち家族がレストランで食事をしていたすぐそばに、しかめっ面をしたお父さんがいたのです。見た感じは、売れっ子お笑いタレントが、たとえおもしろいギャグをいくら連発したところで、その表情を変化させることが難しそうな感じの方です(笑)。

私は、そのお父さんが、Mさんの笑顔に触れたらどのように変化するのだろう、と内心、興味津々で観察してみました。かなり手ごわいしかめっ面ですので、きっとMさんでも苦戦するだろうと予想していたのです。
ところが、Mさんは、まったくお構いなしに、そのお父さんの方へつかつか歩み寄り、持ち前の笑顔で、
なにやら話しかけてる素振りを見せたのです。

奇跡が起きました!
そのしかめっ面のお父さんは、思わず、その「笑顔」に反応したのでしょう。ニタっとしてしまい、ついには、口を開けて「わっはっは!」と大笑い。とても優しい表情に変化していたのです。

凄いと思いました。北風と太陽の喩話がありますが、コートを着た人を、自ら脱がせてしまう太陽のようなワザでした。まさに、Mさんの笑顔は、その太陽といった感じです。

「笑顔」の効果は凄いと思います。人の心を、明るくさせたり、和らげたり、楽しませたりできるのですから。もちろん、言葉も大切ですが、場合によっては、それ以上の効果があるかもしれません。

私は、そのとき思いました。

「あぁ、人の顔の表情もコミュニケーションの一つなんだ」と。

顔の表情が暗いと、マイナスの言葉を発していると同じで、明るい表情をしている人は、プラスの言葉を発しているのと同じなのかもしれないと感じたのです。笑顔は、言葉以上に強力なコミュニケーション手段だと思います。これは世界共通でしょう。「私はあなたの味方ですよ」という意思表示です。

留学前は、言葉の勉強もしっかりやることも大切ですが、表情作りも練習しておかれることをお勧めしたいと思います。毎日誰でも鏡を見ると思いますが、そのときには、ついでに、ニコっと笑う癖をつけてみましょう。たった数秒で済むことですから。

毎日たった数秒の練習をするだけで、留学先であなたの印象度を確実にアップさせることができるのでしたら、やるしかないでしょう!但し、ひとつだけ注意事項があります。それは、この練習は人に見られずにやってくださいね。鏡に向かって微笑んでいる場面を人に見られたら、少し変に思われてしまうかもしれません(笑)。くれぐれも自分一人のときにやってください。でも、これは確実に効果があります。

鏡に映る自分の笑顔を見ると、それだけでも不思議と心が和みます。実際に、健康にも良いですからぜひ試してみてください(笑)。毎日笑顔の練習をすればするほど、笑顔はどんどん上達していきます。もし、笑顔が上手く作れない人は、あなたの周りの笑顔がステキな人を思い浮べてください。そして、「あの人は、こんな感じの笑顔だったなぁ」とマネから入ることをお勧めします。

笑顔には魔力があります。ぜひ、その魔力を、自分自身と周りの人のハッピーのために使っていきましょう!

最後に、ハリウッドスターのジョン・トラボルタさんのエピソードをご紹介します。ジョン・トラボルタさんはまだ売れていない頃から、こんなことを言っていたそうです。

「笑うのに理由なんていらないよ。人生は結局、口元が上を向いているか、下を向いているかで変わるからね」
「仕事は演出力」(日経BP社)マックス桐島著より

今回は以上です。