【第62回目】”自分探し” や “やりたいこと探し”にお勧めな留学は?

こんにちは!ゆっきーです。

お久しぶりです!かなりご無沙汰しておりましたね。

前回の更新月を確認したら、なんと2月でした。本当に時の経過がはやくて驚きました。

さて、今回は”自分探し” や “やりたいこと探し”にお勧めな留学について述べたいと思います。

普段、留学相談を受けていて、留学動機の中でわりと多いのは、”自分探し” や “やりたいこと探し” です。その方にお勧めしているのは、アメリカの大学に進学をすることです。

なぜアメリカの大学がオススメなのでしょうか?

アメリカの大学は、2年制の公立、私立の大学や、4年制のリベラルアーツカレッジ、総合大学などを含めると、その数なんと4,000校以上の大学があります。
ちなみに、イギリスには約100校、カナダには約90校、オーストラリアには39校、ニュージーランドに8校あります。その数に比べ、アメリカの大学の数の多さには驚かされますね。

そのアメリカの大学の中核をなす、4年制のリベラルアーツカレッジが “やりたいこと探し” にオススメだと言えるのです。ここでは細かい理由は省きますが、リベラルアーツカレッジでは、3年次に進級するまでに専攻を決めればよく、日本の4年制大学のように、入学時に学部を決める必要はありません。

留学する前に自分の方向性を決めなくても良いのです。大学で自分の将来や方向性をじっくり決めれば良いことになります。

リベラルアーツカレッジでは、専門を学ぶというよりも、幅広く教養を身につけましょうというスタンスなのですね。3年次から専門分野を専攻することになるのですが、それほど専門性が濃いわけではありません。アメリカでは本格的に専門を学ぶのは、大学院からなのです。

ですから、もしあなたが特に将来何かをやりたいという方向性が定まっていないのであれば、アメリカのリベラルアーツカレッジなどに挑戦してみるのも良いでしょう。

 

また、日本では、音楽、美術などは、小さい頃から専門的に学んでいるごく一部の生徒しか音大や芸術系の大学へ門戸は開かれておりません。しかし、アメリカの大学の場合は事情が少し異なります。もちろん、アメリカの大学にも日本の芸術系の大学のような専門大学もあるのですが、前述したリベラルアーツカレッジなどでも学ぶことは可能なのです。当然、専門性は劣りますが、これまで本格的に音楽や芸術を学んでいない生徒でも一から学ぶことが可能です。その点がアメリカの大学のユニークな点といえるでしょう。

もし、あなたがアート関連に興味があるものの、「これまで専門的に学んだこともないので、これからそれらを学ぶなんて無理・・・」と諦めている人にも充分チャンスがあるのです。

アメリカの大学の場合、なぜこのようなことが可能なのかというと、大学4年間は専門分野を磨くよりも、人間形成の上でも、幅広く教養を身に付けることが大切だとされ、大学はむしろ “人間磨きの場” という感覚に近いのです。つまり、あなたの留学の目的が、”自分のやりたいこと探し” というのであれば、このようなアメリカのリベラルアーツカレッジの環境は合っていると言えるでしょう。挑戦してみるもの一つの方法です。

このような選択肢もあることも覚えておいてくださいね。

それでは次回、「私が留学を勧める理由」をお送りいたします。

お楽しみに!            ゆっきーでした。