【第41回目】今、友人や知人に留学を反対されて迷っている人へ

こんにちは。ゆっきーです!

今回は、今、友人や知人に留学を反対されて迷っている人へのメッセージです。
普段、留学相談を受けていると、留学を検討している方から、「友人に留学を反対されて揺れています。年齢的にも、やはり留学は諦めたほうがいいのでしょうか?」という質問をしばしば頂きます。

このように、親しい友人から、「その年齢で留学をして、帰国後の就職は大丈夫なのか」とか「留学で失敗したらどうするんだ」とか、「今の会社の待遇を棒に振っていいのか?」と言われた場合、あなたでしたらどうしますか?

 このようなことを、他の誰でもない、自分の信頼している友人から言われたら、迷いが生じてしまい、気持ちが揺らいでしまう人もいるかもしれませんね。もちろん、友人はあなたが留学した際のリスクを本気で心配してくれて意見を言ってくれているケースがほとんだと思います。

しかし、もし、友人のこれらの意見によって、留学することに迷いが生じたら、あなたには、まだ留学する決意、覚悟ができていない段階かもしれません。そんなときは振り出しに戻って、留学目的を考え直す必要があります。

これは決して友人の言葉を受け入れろ、といっているのではありません。友人からの反対の意見で、心が揺れてしまうような決意であれば、もう一度、留学自体を検討し直したほうがいいということなんです。あなたの中で、本当に留学するという確固たる決意、覚悟ができていたら、たとえ親友や知人の意見であろうと、あなたの心は揺らいだりしないはずです。むしろ、彼等の意見は、単なる一つの意見・情報として聞き流せるでしょう。(ただし、友人、知人の反対ではなく、親からの反対の場合は、親の意見を聞き流すことなく、しっかり親が納得するまで説得することが大切です。)

 

留学するのはあくまでも自分自身です。他の誰でもありません。留学するにしても、しないにしても、その最終的な自分の行動の責任は、結局、自分自身にしか負えないのです。あなたの留学を心から応援してくれる友人もいるでしょう。しかし、実際、そんな人ばかりでないのが普通です。なぜなら、友人の中には、今のあなたのまま変わって欲しくない、という気持ちを持っている人もいるからです。そんな感情からあなたの留学に反対するケースもあるということです。

留学は、誰もができるものではありません。留学に意義を見出し、留学しようとする強い意志と決断、そして留学できる環境が整ったときにはじめて実現できるわけです。それらの条件が揃わないと留学はできないのです。そのような機会はめったにあるものではないでしょう。

あくまでも自分自身の決断を信じるようにしてくださいね。

 

今回は以上です。