【第37回】留学本気度を確認する方法

こんにちは。ゆっきーです!

今回は、自分が本気で留学したいかどうかを確認する方法をご紹介したいと思います。

なぜこのような確認作業の方法を述べるかというと、留学先に着いてから、「やっぱり来なければよかった」では、手遅れだからです。かりに中途半端に帰国してしまうようなことがあれば、その間、自分にとって得るものがないでしょうし、当然、その後の進路や就職に不利に働くかもしれません。

何より、留学を実現するまでに自分を応援してくれた友人、協力者に対して、何と説明すれば良いのか合わす顔がない、などと思ってしまうのが常ですね。したがって、自分自身が本気で留学をしたいかどうかを確認することは、これから留学する人にとっては、とても重要な作業の一つでもあるわけです。

まずここで、少しの間、子供の頃の遊びを思い出してください。空き地でボール投げをしたことはありませんか?子供の頃は、大人だったら諦めてしまうような狭いスペースであっても、喜んでボール投げをしていたと思います。その頃の心境を思い出してみると、ボール遊びをしたくてたまらなかったから、かなり狭いスペースであっても、お構いなしに、多少無理をしてでも遊んでいたと思うんです。狭いからできない、などと全く考えません。あくまでも、その状況(狭い空き地)の中で、どうしたらボール投げができるのかを子供なりに考えるんです。

一般的には、自己啓発系の書籍などを読むと、できる理由を探すことはプラス思考で、できない理由を探すことはマイナス思考だと言われていると思います。確かにそれも言えるとは思いますが、私自身は少し違った見方をしているんです。それは、自分が本当にやりたいことだったら、自然にできる理由を探していて、反対に、できない理由ばかりを探しているとしたら、本当の意味で、それをやりたいとは望んでいない可能性があるという見方です。これは、プラス思考とかマイナス思考とは異なった捉え方です。

 

つまり、もしあなたが、今、留学出来ない理由ばかりに捉われたり、探しているとしたら、もしかしたら、あなたは留学することを本当に望んでいないかもしれません。本当に留学することを望んでいるとしたら、今、自分の置かれた状況の中で、どのようにしたら留学することができるのか、という「できる」理由を探しているはずです。

さぁ、今のあなたはどちらでしょうか?どちらの比重が多いですか?今、本気で自分が留学を望んでいるかどうかを探りたい方は、このような視点から自分に問いかけてみてくださいね。

今回は以上です。次回をお楽しみに!

ゆっきーより